みなさんこんにちは!
先日、猛暑が続く炎天下の中7月14日・15日の二日間、横浜のパシフィコ横浜にて「第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会」が開催され、当クリニックもスタッフ総出で参加してまいりました!
この学会は毎年全国の施設から多くの方が参加されており、なんと今年は6000名以上参加されたそうです。
患者様には学会参加中、クリニックのお休みをいただきまして、ご迷惑をお掛け致しました。
今回は学会の様子を当日参加したスタッフ目線からお伝えいたします!
今回参加した日本心臓リハビリテーション学会学術集会(以下心リハ学会という)は14日、15日の合計二日間の二部構成になっております。
会場内では、各一般講演、ポスターセッション、医療安全講習会、学生講演などなど各ブース事に様々な講演を行っています。
その中、二階堂先生をはじめ、理学療法士からは岩崎、林、
倉澤が、看護師からは浅川が、 当院での取り組みや成果を発表してきました。
最初の発表は
美人担当理学療法士の倉澤がポスターセッションで発表をしました!
演題名は
「理学療法士が診察に介入するメリット~メタボリック症候群に対する影響を踏まえて~」という内容で発表させていただきました。
難しい内容の発表で相当緊張しておりましたが、無事に発表を終
えることができ、この安堵の表情です!
続きまして、看護師の浅川が発表をしました!
こちらはパソコンを使いスライドショーにて発表を行う一般口述講演に選出されております。
演題名は
「心臓リハビリテーション患者の生活指導における体組成計の有用性」という内容で発表させていただきました。
普段浅川さんはとても穏やかで頭脳派な一面も見せる知的な女性です。(たまにはめを外しすぎてしまう事も・・・)
今回の発表でも落ち着いた安定感のある発表を行っていました!
続きまして、理学療法士の岩崎が発表しました!
こちらも先ほどと同じく一般口述講演での発表です。
演題名は
「心臓リハビリテーションが左室拡張機能に及ぼす効果」という内容で発表させていただきました。
岩崎さんは「イワタン」という愛称で呼ばれており、
一見犬の様な愛称ですが、本人はとても真面目で、分からない事は分かるまで追求するとても熱心なお方です。
続きまして、皆様おなじみ、ダイジロー先生こと、理学療法士の林の登場です。
林さんはとても面倒見がよく、クリニック内でもお父さん的立ち位置でいつも親身に相談に乗ってくれます!
学会発表としては「血管柔軟性の改善には身体柔軟性の改善が寄与する」を、
そして学会主催のミニレクチャーとして「心臓リハビリにおけるレッドコードの活用」という内容で講演しました!
レッドコードとは、当クリニックでも心臓リハビリに活用している運動療法器具の事です。
今回、会場にレッドコードを準備していただき、実際に当クリニックで患者様に行っている運動療法種目を会場の方にも体験していただきました。
皆様とても関心が高く、講演が終了しても質問が後を絶えませんでした。
最後に、二階堂先生の発表ですが・・・
発表前のヒトコマ。
二階堂先生、もしかして緊張してます・・?
全然そんなことありませんでした!
リラックスモードの「超」ご機嫌です・・。
さてさて、二階堂先生の発表です。
学会発表としては「心臓リハビリテーションにおける低糖質食事療法の有効性・安全性」、「心臓リハビリテーション外来における多職種協働診察の有用性」の2演目を、
学会主催のランチョンセミナーとして、「心臓リハビリテーションに特化した専門クリニックの運営・その役割」という内容で講演しました!
当院の存在や、当院での取り組みは、全国的にもかなり注目されているようで、講演終了後も、質問者が長蛇の列をなしていました。
そしてそれだけにとどまらず、なんとなんと・・・
二階堂先生の発表した「心臓リハビリテーションにおける低糖質食事療法の有効性・安全性」が優秀演題賞に選ばれました!
二階堂先生も嬉しさを隠しきれずこの笑顔です!
(以下、先生談)
皆様本当にありがとうございました。
これも皆さんが食事に運動に適切に気を付けて、内臓脂肪・
私たちは今後も糖質制限の有用性・安全性を確かめて、日本中に、そして世界に発表していきたいと思っています。
次はぜひとも「最優秀演題賞」を獲得できるよう、皆さんにはより一層、内臓脂肪・心外膜脂肪を減らしていただき、元気に健康に、メタボ撃退!心臓病の再発予防!のため、これからも一緒に頑張っていきましょう。
今回のこの受賞は、発表した先生だけのものでも、私たちスタッフだけのものでもありません。
素晴らしい臨床成果を出した皆さん全員のものです!
これからもよろしくお願い致します!
暑い、そして熱い横浜での長く感じられた二日間も、終わってみればあっという間の、非常に実りのある心リハ学会でした。
参加されたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。